アメリカ人はどんな風に仕事をしてるんだろ?
そんな疑問に答えてくれる、ちょっとした特集があったので紹介したいと思います。
<通勤>
全米平均で年間通算38時間を渋滞の車の中で過ごしています。全米で一番ひどいのはロサンゼルス。平均の約2倍、72時間を渋滞で費やしているんだって。1年の丸3日間を動かぬ車の中で過ごしていることになりますねぇ・・・。でもこれは平均なので、も〜っと長い間渋滞で時間を費やしている人もたくさんいることでしょう。ワシントンD.C.とサンフランシスコが同率で2位。
ホノルルの平均通勤時間は26.6分。
<就労率>
子供がいる家庭の30%はお父さんだけが働いています。64%が共働き。お母さんだけが働いている家庭は4%。
<就労時間>
一日の就労時間は平均で7.6時間。でも21%の人は家でも仕事を平均2.6時間やってるんだって。
<インターネット>
仕事で毎日オンラインになっている時間は2時間36分。
<平均年収>
全米の一家の平均年収は$48,201。一家の平均年収は昨年度より上がっていますが、一人当たりの年収は下がっています。つまり、より多くの家族のメンバーが働きに出ている傾向にある、ということ。
ちなみに、満足度が一番高い牧師の平均年収は$39,680。そして一番低いガソリンスタンドの店員は$17,750だそうです。
The Megarichと呼ばれる超お金持ちの年収は1980年よりかなり増えているそうです。しかし、平均的な家庭の収入は変わっていないそうです。つまり金持ちは超金持ちになっているけど、一般的な家庭の年収は30年間変わっていないということらしい。
「Time」11.26.07号より抜粋 |