セントパトリックスデイは、アイルランドにキリスト教を伝えた聖人パトリックを祝う日。聖人パトリックの命日(毎年3月17日、しかし08年はホーリーマンデーと重ならないように15日)をSt. Patrick's Dayとして祝っています。
セントパトリックスデイの発祥はもともとはアメリカなんだって。アメリカのアイルランド系移民がこの日に行進をおこなったところから、始まるそうです。
とくにニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、シカゴなどアイルランド系移民が多い場所で大きく祝われています。
National Holidayではないので、お店などは開いています。
この日はアイルランド人じゃなくても、アイルランドのシンボルカラーである緑のものまたはシャムロック(三つ葉のクローバー)を身に着けることになっていて、緑を身につけていない人は、ピンチ(つねる)されます^^街を歩いていると全身緑の人とか、緑の帽子をかぶった人とか見かけると思います!
他にもアイルランドの料理(コーンビーフとキャベツやソーダブレッド)や緑色の食べ物を食べたり、アイルランド発祥のビール「Guinness」を飲んだり(これがアメリカ人では一番多いかも^^)、各地でパレードをしたりしてお祝いします。
シカゴやインディアナポリスは巨大な川や運河を緑で染め上げてしまうんだって(環境には問題ないといわれているらしい)!ほかにも噴水の水を緑にしてしまったり、街中を緑でペイントしてしまったり、楽しいお祭りです。
よく見かける緑色の服をきて金貨の詰まったつぼを持ったおじさんは、アイルランドに伝わる森に住む靴職人の格好をした妖精のLeprechaun(レプラコーン)です。虹の下に金貨の詰まったつぼを隠しているといわれています。いたずらものですが、捕まえることができたら幸せになれるそうです☆ |