日本と同じ感覚で救急車をアメリカで呼んだら、あとで莫大な額の請求書が届いた・・・なんて話、実はTAEKOの周りでもよく聞きます。
アメリカは民間の会社も救急車サービスを行っています。そして、日本と違って利用するとお金がかかります。日本みたいに無料の国のほうが少ないんだって。
オレンジカウンティには約20の救急車サービスの会社があります。
救急車の色もまちまち。白地に赤のラインのものもあれば、青のラインのものや赤字に白のものもあります。これは運営されいる会社によって柄が違ってくるからです。
さらに救急車には2種類あって、「Basic」と「Advanced」があります。Advancedは高度な治療がうけられるように、設備が整っています。どちらの種類がやってくるかは、救急車側で判断されますので、自分では選べません。
救急車利用はCityやサービス会社によって値段は違いますが、500ドル程度が大体の相場。これは救急車で現場から病院までの搬送費ですので、酸素マスクを付けたり、救命処置を行ったり、いろいろ処置をしてもらったら、その分だけ追加されていきます。さらに搬送された病院で救急救命室(ER)を利用すれば、救急車利用費とは別に請求書がやってきます・・・。
医療保険によっては、救急車代もカバーしてもらえますが、カバーされないものもあるので事前に自分の保険のポリシーをよく知っておきましょう。
救急車を呼んで病院までいくよりも、誰かに運転してもらったほうが早かったなんてこともあるみたいなので、救急車を呼ぶかどうかの判断は慎重に。
でも命に関わるときは、請求書がどうのこうのなんて考えずにすぐに911番に電話しましょう!! |